歴代KOFの歴史をなぞり新たな伝説が紡がれるTDRPG!京やアテナと共に再度オロチを倒せ!「KOFクロニクル」レビュー

KOFクロニクル

KOFクロニクル

KOFのテイストをTDに落とし込んだ格闘風バトル。

歴代KOFのファイターたちと共に改変された歴史で戦う対戦格闘風タワーディフェンス!

「KOFクロニクル」は、過去のKOFのストーリーをなぞりつつ、新しい伝説が紡がれていく対戦格闘風タワーディフェンスRPG。

KOF97の終幕から物語が始まり、オロチに奪われた三種の神器の力を過去へ戻って取り戻していく、完全オリジナルストーリーになっている。

タワーディフェンスとしてはスタンダードで、時間経過で回復するSP(コスト)を消費してチームメンバーを出撃させて相手のシンボル(拠点)を破壊するというモノ。

他のTD系と違うのは同キャラを複数出撃させるのではなく、個々のキャラクターをどのタイミングで出撃させるか、必殺技や超必殺技を駆使し、仲間とどう共闘させるかなどが重要になるぞ。

「飛び道具」や「投げ」など対戦格闘らしい攻撃方法を上手く使っていく、KOFならではのTDシステムになっているのがポイントだ。

2Dドット絵でぬるぬる動きまくる草薙京、八神庵、麻宮アテナ、不知火舞、テリー・ボガードなど歴代KOFファイターと共に新たな伝説を作り上げよう!

※本タイトルは9月3日から開始のオープンβテスト版(Androidのみ)のレビューになります。本タイトルのプレイデータは、正式リリース版へ引継ぎ可能です。

飛び道具でけん制!投げで攻撃を潰す!対戦格闘のテイストを盛り込んだTD!

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超必殺技も再現されていてKOFの雰囲気はバッチリ!

タワーディフェンスなので、「にゃんこ大戦争」や「メタルスラッグアタック」のように、ユニットを出撃させて相手の拠点である「シンボル」を撃破するシステムは同じだ。

しかし、本タイトルは同じキャラは1体しか出撃させられないのがポイントで、やられてしまった場合は一定時間出撃できなくなってしまう。

このほか、KOFがベースなので各キャラともに必殺技、EX必殺技、超必殺技が使用可能。

飛び道具でけん制しつつ接近したり、相手が必殺技を使おうとした瞬間に投げで出がかりを潰すといった対戦格闘のような駆け引きができるぞ。

6人編成のドリームチームを編成・強化!「シンボル」を変えて新たな戦略を練る!

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シンボルで戦い方は大きく変わる。「盾」シンボルは防御が高く初心者向き。

チームは原作の3人組ではなく、6人編成になっていて、ストーリーなどでは他のプレイヤーのキャラを「ストライカー」として設定可能だ。

キャラクターは素材を使用してのレベルアップ、覚醒、潜在解放などのほか、戦闘で熟練度が上がるなど育成システムも満載。

また、特徴的なのはシンボルには種類があり、「草薙の剣」や「八尺瓊の勾玉」などの三種の神器に関連するタイプになっている。

ストーリーを進めると種類が増え、シンボルを変えるコトでSPの回復速度・上限値やサポートバフの効果などが変化し、チーム全体の戦い方にも大きく影響していく。

「KOFクロニクル」の魅力は、原作への強いリスペクト!格闘ゲームとしての戦略性!

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勝利演出はいつもの!そしてOPはもちろん「R」の招待状がくるくる!

とにかく原作愛、リスペクトがハンパではないのが最大の魅力の一つ!

OPの見せ方が初作「KOF94」風になっている時点で、もうドストライクな世代は拍手しそうになるはず。懐かしい。

ドット絵はデフォルメされているものの、原作の動きをしっかりと再現していて立ち絵までぬるぬる動いているのがKOFらしいな。

勝利時は敵リーダーのダウン演出が入った後で、全員で勝利ポーズとなる。

ああ、これってシステムは違っても、ちゃんとKOFなんだな・・・・ちょっと感動した。

過去作を振り返りつつも完全新作のストーリー!

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原作のグラフィックも交えつつ、展開は全く違ったものになっていく。

ストーリーとしては、過去作の物語をただ辿るだけではなく、「KOF97」のラストでオロチを倒した場面から原作とは違った展開になっていく。

オロチに三種の神器の力を過去へ飛ばされてしまい、草薙京が過去へ遡って改変された歴史の中で戦っていくコトとなる。

序盤のストーリーがこの人気が高いオロチ編をベースに進んでいくので、ファンにとっては嬉しい流れのはず。

対戦格闘をベースとした戦略性があるTD!

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よし!大門先生、投げちゃってください!

タワーディフェンスのシステムだが、対戦格闘というベースをしっかりと反映させた内容になっているのがポイントだ。

もちろん三竦みの属性や前衛後衛の組み合わせなど、このタイプのTDに欠かせない要素はあるが、それ以上に数々の必殺技の存在がゲーム性のアクセントになっている。

特に戦略に組み込めて奥深いのが、「投げ」の存在だろう。

対象を掴んで投げてしまうため、全ての行動をキャンセルさせてしまえるのだ。

ただし、倒れている相手などの投げの判定が入らないタイミングで出してしまうと、投げ失敗モーションになってしまうのも原作同様で面白い。

ゲームの流れ

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アテナや京から基本的なシステムの解説がある。

操作は「メタスラアタック」などをプレイしていれば簡単だろう。

 

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SPを消費してキャラを出撃させて、必殺技や超必殺技を駆使して、敵を倒しつつ相手シンボルを破壊していこう。

キャラの数で押すコトができないので、他のTDとは少々戦略性は違う。

 

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いよいよ本格的にメインストーリーがはじまっていく。

オロチとのラストバトルから過去の戦いの場へ。

 

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過去の世界で奪われた三種の神器の力を取り戻していく。

自分だけのドリームチームを編成・強化していこう。

 

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ストーリーをクリアしていくと続々とキャラが増えていく。

1年ずつKOFの歴史を辿りながら、懐かしくも新たな物語を体験していこう!

「KOFクロニクル」の序盤攻略のコツ

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チーム戦なので、連携して強力なコンボにしていくのが重要。

キャラクターの属性も重要だが、必殺技を組み合わせてしっかりとした連携技にしていくコトが勝利のカギとなる。

例えば「不知火舞」の必殺技「水鳥の舞」などの連発系の飛び道具などで相手をけん制しつつ、他の近接型のキャラで懐に飛び込むといった感じだ。

また、連携の要になるのは前線で暴れつつ相手の攻撃を受け止める大門やチャンなどの耐久型(タンク)なので、1人はチームに入れておきたい。

あとは、原作でチームを組んでいたメンバー同士は「リーダースキル」の対象になるので、上手く利用していこう。

スキップ機能を利用してハクスラ!

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必要なアイテムを掘る時は、ガンガンスキップしていきたい。

本作はバトルスキップ機能が非常に優秀なので、是非とも利用してサクサクとハクスラしていこう。

ストーリーなどのステージ攻略はSランククリアしておけばいつでもスキップできるようになる。

序盤はこれを利用して、ひとまずメインキャラのレベルを「20」まで上げて育成の基本システムを開放してしまおう。

課金・ガチャ関連について

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うぉ!庵出ちゃったか・・・。京と組ませるしかないな!

キャラクターはストーリーの進行で開放されるほか、課金アイテム「ダイヤ」(24個・120円~)で回せる「ダイヤガチャ」から入手できる。

ダイヤガチャは、「1回・ダイヤ100個」または「10回・ダイヤ1000個」で回せて、10回で回すと300000Fマネーがオマケとして獲得できるぞ。

また、URの排出率は5%だ。ご利用は計画的に!

Source: 歴代KOFの歴史をなぞり新たな伝説が紡がれるTDRPG!京やアテナと共に再度オロチを倒せ!「KOFクロニクル」レビュー

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