地獄の下積みから羽ばたく日まで。「まんが奥の細道」のように架空の人生を体験する育成シミュレーション「月刊アイドル」

月刊アイドル レビュー ▲自分の手がけるユニットが花咲く日は来るのだろうか。

夢のSSランクアイドルを夢見て――

『月刊アイドル(Monthly idol)』は小さな芸能事務所の社長としてアイドルの全てをプロデュースできる偶像育成シミュレーション。
5年という限られた契約期間の中でスケジュールを遂行し、レッスンや公演を行って能力と知名度を伸ばしていく。
最初は弱小プロダクションの無名グループからのスタートだが、最終的には世界のメディアを支配する最大手を目指して頑張ろう。

努力を積み重ねることで年月が経過

月刊アイドル レビュー ▲月単位でイベントとコンサートを行える。
コマンドメニューは3つあり、これらを並行して進めることで資金を稼げる。
「プロデュース(新曲)」アルバムを作ってCD展開
「スケジュール(営業)」イベント参加でファン数や収入アップ
「コンサート(公演)」ライブ開催でチケットとグッズを販売
合間には事務所でレッスンを重ねて地力をチマチマと高めていこう。

グループの成長を温かく見守ろう

月刊アイドル レビュー ▲CDの売り上げはリアルタイムに監視できる。
活動を続けるとゲーム内の期間が進む=リミットが近付くのはもちろんだが、リアルでも数秒から数分の待ち時間が発生してしまう。
とはいえ全体的に短いしヤれる活動の種類も多く、放置系のようにガッツリ待たずともSLGらしく自分のペースで進められるから安心だ。

『月刊アイドル』は もしものアイドル人生を体験できるのが特徴

月刊アイドル レビュー ▲一部熱狂的ファンもいるけど、路上で人がいないと虚しい。
アイドルの能力・曲の評価・YouTube再生数・興行収入などなど、あらゆる数値はデータとしてプレイヤーの目に飛び込む。
プロデュースの成果が直に伝わってくるしテレビ出演や授賞式など様々なイベントに参加するよう成長していくのが楽しい。
だが現実は厳しい。序盤はボロボロの居住で、ネット民から叩かれ、閑古鳥が鳴く小規模ライブという下積みを乗り越えないと大成できない。
画面では華やかな彼ら彼女らも、地道な努力を重ねてステージに立っている。色々と考えてしまうシュールな切実さがあった。

専門的な要素をカジュアルに誰でも楽しめる

月刊アイドル レビュー ▲テーマはゲームを進める中で閃いて増える。
アイドルの衣装や髪型、ライブで使うペンライトの色やファンクラブの名称まで、決めるのが面倒になるぐらい設定項目数は多い。
新曲作成時はCUTEやSEXYなどのコンセプトと相性の良いテーマ(キーワード)を組み合わせることで大衆ウケを狙える。作詞・作曲スタッフも大事。
チマチマ歩んでいくゲーム性を含めてカイロソフトの名作「まんが奥の細道」に通じる魅力を感じた。

全力プロデュースの先には何が待ち受けるか?

月刊アイドル レビュー ▲イベントには人生ゲーム感ある。
突発的に発生するランダムイベントは嬉しいことだけでなく、暴力沙汰や密愛発覚といったマイナスイベントの危険もある。
たまに連打やタイミングアクションが必要なミニゲームへと発展し、TV運動会や押し相撲で競い合うのも一興。
ピクセルアートも親しみやすくて「波乱万丈のアイドル人生」に興味がある人にはピッタリな作品だ。

ゲームの流れ

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まずはスカウトで研究性を確保。気に入ったメンバーを5人選ぶことでグループが結成。本格的に活動していける。
ボーイズとガールズのどちらでも組めるからお好みで。やってる内容は大差ないけど設定は大事だからね。
ちなみに意図的だと思うけど、スタッフは全員顔色悪いんだよな……芸能界ってタイヘンそう。

 

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活動が始まるとアイドルは5年間、事務所か宿舎に箱詰め。同じ屋根の下で過ごす仲良しさんに。
ローカライズされてるけどKPOPが元だし、韓国のほうが活動に厳しいって聞くから影響あるかも。
各メニュー行使時にはHPと情熱を消耗するので管理が必要。減ったらお金で回復できるが経費を含めて黒字にしないといけない。

 

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少し惜しいのは、ファン数に比例せず最初から結構ラジオとかテレビに出れてしまうこと。
弱小事務所って設定なのにMCやってたりとよく分からない。コネでのし上がるって設定なら闇を感じられてアリだが。

 

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稼いだ資金は様々な強化に使える。たとえば食事を与えたらアイドルがやる気を出すことも。
結果的には解散するグループの成長よりプロダクションの拡張が大事になるので投資先を考えよう。

 

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著名なアーティストに作曲してもらい世界コンサートを開催するなど、華やかしい日々を目指して小銭稼ぎを頑張ろう。
この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)

『月刊アイドル』序盤攻略のコツ

月刊アイドル レビュー ▲気に入る顔面がいたら残すのもアリ。
まずはスカウトで研究生メンバーを増員し、最初に雇った弱いメンバーを追い出して新生5人組を作り直そう。
新しいグループを結成するのもいいけど慌ただしくなって管理に追われるから操作に慣れない内は止めておくべきかも。
最終的には掛けた時間が全てなので、あまり急がずに少しづつプロダクションを大きくすることを考えていこう。

コスパの良い項目を上げて成果に繋げよう

月刊アイドル レビュー ▲やがて満遍なく上げることになる。
黒字で資金に余裕が出たら「ショップ」から衣装や髪型を揃えていこう。最低でもメンバー全員分は欲しい。
施設やスタッフへ投資してもレベルアップの恩恵は微々たるもの。装備から手を付けるのが一番効果的だし能力もスグ上がる。
整ってきてから育成効率アップ関連の安い項目を買い付け、大金が手に入ったら上位アイドルのスカウトを狙いたい。

Source: 地獄の下積みから羽ばたく日まで。「まんが奥の細道」のように架空の人生を体験する育成シミュレーション「月刊アイドル」