イラストが動くような美麗3Dで描かれる大作ファンタジーRPG!コマンドバトルにカードデッキの戦略性を上乗せ!「最终王冠-The Last Crown-」

最终王冠 レビュー ▲3Dの質感はかなりCGアニメに寄っている。

歴代の偉人を率いて、最後の王位争奪戦に挑め。

『最終王冠-The Last Crown-』は、無数に生成されたパラレルワールドを崩壊の危機から救うファンタジーRPGの海外版。
プレイヤーは新宇宙の統治を目指す王として異能力者を招集し、別次元の王を打倒すべく旅に出るのであった。
まるで2Dアニメーションかと見紛うほどグラフィックの完成度が高くて、「FGO」あたりが好きな人は楽しめそうな大作ゲームだ!

Android版のDL方法

1.ダウンロードボタンよりTapTapのストアページに移動してDL。
2.スタート画面の「遊客試遊」から登録せずにゲストとして即遊べます。

コスト管理が鍵となるターン制コマンドバトル

最终王冠 レビュー ▲画面下のがマナ。「待機」で+1。
各キャラにターンが回ってくると、4つのスキルから選択して共通コスト「マナ」を消費してアタックする。
「マナ」は全員のターンが一巡した時や行動権をスキップすることで溜まっていき、高コスト技を放てるように。
行動順は「速度」ステータスによって固定されており、敵のほうが素早いと上から殴られるから大きく影響してくるぞ。

パーティを支えるカードギミック

最终王冠 レビュー ▲温存するもよし、一気に全部使うのもよし。
キャラの行動とは別枠として「魔法カード」を発動でき、火力UPやダメージ無効といった特殊効果を付与。
手札がある限り何枚でも使えるけど、キャラスキルと同じように「マナ」コストを必要とするので使い所が重要だ。
事前に20枚のデッキを組み上げることも可能で、コマンドバトルにTCGが乗っかったゲーム性となっている。

『最终王冠』は王道RPGにTCGライクな醍醐味をプラスすることに成功!

最终王冠 レビュー ▲キャライラストも親しみやすいね。
バトルはキャラの行動が主軸ではあるけど、魔法カードのサポートによって大幅に選択肢を広げていた。
たとえば単発は弱いけど手数の多いキャラに「威力+2」を付与すれば回数分だけダメージ増加など、様々な活かし方があってユニーク。
さらに敵も味方もHPが2桁台に設定されており、細かい数値がブレることはほぼ無し。計算すれば確実に倒せるので戦略を通しやすい。
お互い死にやすくてテンポが軽快だし、確立されたオリジナリティを持つバトルシステムは面白かったぞ。

2Dのように見える磨き抜かれた3Dグラフィック

最终王冠 レビュー ▲背景も3Dと2Dが混ざって、場所次第じゃ見分けが付かない。
3Dグラフィックだけど視点は固定で、横スクロールゲームのような構成だ。これが個性的な魅力に繋がっている。
キャラと背景が調和していて、動き方も自然かつ超滑らか。実機の画面では一瞬2Dアニメーションかと思うぐらい。
「セブンナイツ」などを進化させたような美しさとなっており、画面も常に動くから視覚的な飽きが来ないね。

ユーザーにとって遊びやすそうな出来

最终王冠 レビュー ▲絵もいいし、何故かクレーンゲームとかミニゲームも。
海外ゲーにしては珍しく、ガチャから直接キャラが排出するし配布量も多め。7回で最高レアが出たから確率も悪くないかも。
サブコンテンツも粒ぞろいで、「デュエル」は敵プレイヤーとリアルタイムに思考を交わす対人戦。カードを含めた読み合いがアツイ。
現状ならガッツリ遊ぶゲームとしては敷居が高いけど、日本版が出たら期待できそう。一足先に体験しておくのもアリだ。

ゲームの流れ

最终王冠 レビュー
キャラクターの多くは歴代の偉人をモチーフにしており、異能力も獲得済み。「ドリフターズ」の廃棄物っぽい?
多数の投影世界に干渉するということで、エリザベス女王や小喬さんが共闘するなど世界観はカオス。今時だね。

 

最终王冠 レビュー
バトル画面。一部キャラはスキル仕様時に専用手札を加えるなど結構カードゲームらしいギミックがあって楽しい。
手持ちでは確認できなかったがトラップのように使うカードもあるらしく、条件を満たすとカウンターが発動していた。
コスト消費はキャラの行動にも関わるし、カード枚数と両方を管理するってコンセプトは上手い。

 

最终王冠 レビュー
キャラ画面。同キャラの欠片をステージ周回で集めると新スキルを修得していく。
速度は結構重要で、例えばアタッカーが素早くて最初にターンが回ってくる構成だと、マナを溜められずバフも受けれなくて辛い。
しかし遅すぎても敵に先手を取られるしで、ポケモンのダブルバトルみたいな奥深さも。

 

最终王冠 レビュー
召喚士を選択することもでき、キャラとは別枠としてサポートしてくれる。
ダメージスキルの発動やステータスアップなど、不確定ながらも戦闘で役立つ存在だ。

 

最终王冠 レビュー
「日常」パートでは統治した領地で内政や素材生産をするなど、資源稼ぎに役立つぞ。
SNS風のチャットや電話など、キャラとの会話パートもやたらと充実している。
この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)

『最终王冠』序盤攻略のコツ

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最初はカードデッキを含むコンテンツ群に触れないけど、「冒険(ソロバトル)」を進めて「主線任務(メインクエ)」を達成すれば開放されていく。
道中の敵はあなどれない強さ。定期的に報酬を受け取りながらガチャを引き、強キャラを手に入れたらドンドン交代させるように。
冒険の「学校」では戦闘における基本的なルールを学びつつカードパックを貰えるので、優先的に受けておきたい。

攻撃とマナ溜め時のメリハリを意識しよう

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基本的には1マナスキルを小刻みに撃つよりも、どんどんスキップしてマナと手札を溜めて瞬間火力を高めるほうが強い。
表示上ではダメージが低くて微妙そうな高コストスキルも、実は3回攻撃=火力3倍など使ってみて真価に気付くこともある。
単体のコスパはもちろん他の味方キャラとのシナジーも考慮しつつ、理想パーティ&デッキの編成を目指そう。

カードコストは軽くて損はないので絞るべし

最终王冠 レビュー ▲迷ったらコスト0付近だけでオッケー。
高コストカードは火力倍増など強力な効果も多いけど、コンボが必須になるので序盤は推薦できない。
残り1の敵ライフをピンポイントで削るなど0コストでも十分アドバンテージを取れるので、編成時は軽いバランスを心掛けたい。
ボス戦やデュエルなどの長期戦になりそうな場所では回復が必須になるので多めに積むべし。ザコ攻略用と分けておこう。

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