殺人鬼として追い詰め、逃亡者として復讐!2つの視点が「Dead by Daylight」と異なる3Dステルス×オンラインサバイバル「Murderer Online(マーダラー・オンライン)」

Murderer Online レビュー ▲化物が蠢き、悲鳴が響き渡る。

息を潜めて。それがアナタの最後の呼吸になる前に――

『Murderer Online(マーダラー・オンライン)』は、寂れた洋館の中でデスゲームを繰り広げる3Dサバイバルアクションだ。
「Dead by Daylight」とコンセプトが似ていて、逃亡者or殺人鬼の2勢力に分かれてのオンラインバトル。殺るか、殺られるか。
しかし中身は「寝返り覚醒・殺人鬼大戦争」などオリジナリティがあり、ホラー系が苦手な人でも楽しく遊べちゃうカオスゲーだ!

ステルスで生き残る、脆弱な逃亡者パート

Murderer Online ▲奥のドアから入ってきませんように…。
逃亡者の場合、攻撃手段を一切持たないので殺人鬼=他プレイヤーから逃げ回るだけになる。しかも移動速度は遅いから確実に追い詰められちゃう。
幸いフィールドには隠れる場所が多く、「ジャンプ」「しゃがみ」といったアクションで、敵の視界から逃れるよう立ち回るのだ。
相手は目視するしかないが、こちらは「SIREN」風の視界ジャック・心音数の増加などで大体の位置を把握できるメリットも活かしたい。

強者とて油断ならない、混沌の殺人鬼パート

Murderer Online レビュー ▲狩っていいのは、狩られる覚悟のある奴だけだ。
逃亡者は一定時間生き残ると、発狂して殺人鬼へと変身。プレイ中に立場が逆転し、襲う側として動けるように。
素早い移動と「攻撃」で逃亡者を処刑できるが、注意しなければならないのは他の殺人鬼。自分を含めて複数同時に存在する上に、同族殺しが容認されているからだ。
つまり獲物を探すだけでなく、他者とナワバリを譲り合ったり、気に入らない同族を協力して葬るなどなど。色んな駆け引きがあるのです。

『Murderer Online』は全キャラに中身入りだから様々なドラマが生まれる!

Murderer Online ▲アッサリ見付かると、攻撃を止める優しい人も。
鬼役が途中で変わる「隠れんぼ+追いかけっこ」みたいなゲームだが、本当の目的は“できるだけ長く生き残ってポイントを稼ぐこと”にある。
1つのフィールドに後から人が増えたり減ったりしながら気ままにサバイバル。時間は無制限だし、最初のマッチングすら不要で、縛るようなルールがほぼ無い。
オンライン故の自由度にも注目。キルするとポイントは貰えるが、他者からヘイトが集まって虐殺されるリスクもあるので、攻撃しない平和な殺人鬼なんかも。

複数ある楽しみ方がプレイヤーを飽きさせない

Murderer Online ▲シリアスな笑いはヤメテ。
ステルスアクションも楽しい。ベットや瓦礫の下など、相手の視界を考慮して自分だけのベストな定位置を探し回る。
中には小さな段差を飛び移って、無敵異空間に到達する猛者とか。殆どバグに近いアスレチックコースへ挑戦するのも一興だ。
最初こそホラーっぽさが目に付くけど、フタを開けてみればフリーダムな遊びがいっぱいあるスルメ色の強いバカゲーなのさ。

多彩なプレイアブルキャラで狩りに挑もう

Murderer Online ▲身長も重要なステータス。
稼いだポイントを使えば、性能が異なる10種の殺人鬼を開放できる。初期キャラより足が速かったりと強い。
通常のサバイバルとは別に「ランブルモード」にも入場でき、そこでは全員がずっと殺人鬼状態。心ゆくまで強者同士によるバトルロワイヤルを楽しめるぞ。

ゲームの流れ

Murderer Online
結構古いゲームだけど背景などモデリングは良い感じで、初見時は結構ビビる。
でも相手が人間だと思ったら安心してしまうというか、オンラインの妙な暖かさが恐怖を薄める。死ぬデメリットも薄いし。

 

Murderer Online レビュー
エリアは広く、このように体をスッポリ多い隠せるようなステルスポイントも多い。
しかし全ての配置は固定なので、遊ぶ内に定番ポイントがバレる。上級者には見付かりやすいので、どうやって逃げるかがポイント。

 

Murderer Online
こちらは片方の殺人鬼が殴りかかってくる一方、ソイツをもう片方が殴るの図。
要するにプレイヤーキラーキラーで、弱者には手を出さない正義の味方。こういう人もいるから楽しい。
チャットも使えるけど、主に海外勢だから通じにくい。とはいえ「しゃがみ」連打でお辞儀したり、動きで心を通わせられる。

 

Murderer Online
殺人鬼選択画面。値段が高いほど移動も体力も攻撃力も強い。特殊能力はなさそう。
殺人鬼同士だとこの性能差が少しネックだが、基本的には逃亡者相手だから初期キャラでも問題ナシ。

 

Murderer Online レビュー
というかまともに遊ぶより、ロールプレイとか。みんなで一緒に踊ったりで楽しむ人も多い。謎の友情が生まれたり。
隠れんぼゲーのみならず、手軽にオンラインで交流できる遊び幅が根強い人気のヒケツだろう。
この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)

『Murderer Online』序盤攻略のコツ。

Murderer Online ▲ここでかがむと、案外バレない。
初心者が「ランブル(Rumble)」にいっても上位種に殴り殺されるだけなので、通常の「マーダラー(Murderer)」で稼ごう。
見つからなければOKなので、上手く隠れれば放置していてもポイントを増やせるシステム。下手に逃げ回るより隠れ続けるのが吉。
個人的オススメは1階トイレのドア上。ここだけ何故か段差を利用すると登れるし、敵に全然見つからなかった。攻撃も届きづらい。

強ポイントの「階段」を使いこなそう

Murderer Online ▲上からも下からも、両方対応できる。
もしも見つかったら階段方面へ逃げたい。手すりを上手くジャンプで超えれば一気に下の階へ飛び降り移動できる。
あとは「透明化」スキルを使って他の逃走者へと関心を向けたり。隠れるときは邪魔だが、逃げるときはオトリとして利用しちゃおう。
殆どの場合は追いつかれるので、そもそも見つからないor安置で攻撃されない立ち回りがベストなんだけどね。

ガッツリ稼ぎたいのなら「宝箱」を探すべし

Murderer Online ▲結構頻繁に出るから拾いやすい。
最も効率的なのは宝箱から手に入るコイン集め。1つで一気に3000ポイント近くも手に入る。
出現通知を見かけたら、湧きそうなポイントを探索。殺人鬼モードだと回収できないので場所を覚えておき、後から回収に向かおう。
ぶっちゃけ生存ポイント含め逃走者のほうが稼ぎやすいから、殺人鬼になったら一度退出してリセットするのも手だ。キル側は難しい。

Source: 殺人鬼として追い詰め、逃亡者として復讐!2つの視点が「Dead by Daylight」と異なる3Dステルス×オンラインサバイバル「Murderer Online(マーダラー・オンライン)」

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