愛する彼女は、脳ミソだった。人間の“死体”と“機械”を材料にして身体を再生するSF恋愛アドベンチャー「MyLove.(マイラブ)」

MyLove. 材料次第で彼女の姿が変わる▲

4000RT超の話題作、稀有なる才能に時代が追いついた。

『MyLove.(マイラブ)』は、史上初?となる“脳みそ”がヒロインのSF恋愛アドベンチャー。
遠い未来、荒廃した世界。暗い研究所で二人、夫婦の関係であるカノジョと幸せに過ごす日々。脳みそだけの姿を除いては。
プレイヤーは“生体素材”“機械の部品”を集め、足→腕→胴体→頭と人体を再生させていく。
子孫仕送りゲー」と「お弁当殺戮ゲー」に続く、じぃーまさんの個人開発3作目。ここだけの世界を堪能しよう。

研究所に忍び寄る敵を蹴散らして素材を稼ごう

MyLove. ▲単品でも楽しいディフェンス系になっている。
バトルはシューティング風アクションとなっていて、上部の「雷装置」を横に動かして狙い撃つ。
倒した敵はスワイプで持ち運び、右上の「もぐもぐ装置」に放り込めば消化して“素材”へと変換してくれる。
集めたガラクタを使えば連射スピードを上げたり、自動攻撃オプションの追加など、多様なカスタマイズが可能だ。

絶大なインパクトからは逃れられない

MyLove. 説明文がロマンチックで好き▲
一般的なアドベンチャーと同じように、彼女とは会話プレゼントを通して「ラブ度」を高められる。
そもそも何故脳ミソだけになったのか。明かされざる2人の出会い。肉体を完全再生した時に成すべき事とは。
全7種のマルチエンディング。数多の謎、立ち塞がる障害を乗り越えられるだろうか。

『MyLove.』は過酷すぎる環境で、幸せについて本気で考えさせられる。

MyLove. 基本はこんなノリで明るい子です▲
培養液に浸かった脳ミソという悲惨な状況にも関わらず、彼女は饒舌に語り続けてくる。
電光掲示板の記号しか見れないのに、その言の葉は表情豊かで。思いやりがあって。とても愛おしい。
秘め事が増える度に、遊び手自身も必ず再生させたいと惹き込まれていくが、その為には“選択”をしなければならない。

罪に塗れた生身の肉体か、人らしからぬ機械の身体か。

MyLove. ▲殺人数として着々とカウントされる。
彼女も希望としては生身が喜ばしいが、その為には数百人の「人間」を殺処分しなければならない。
「決して殺さないで」と言われるが、彼女は判別できないので疑われてもを通し、肉体の用意もできる。しかし心境は……。
一方言いつけを守ってガラクタを使えば、今度は人間としての機能を損なう別の問題が発生。
何が正しく、どれが彼女と自分にとって一番良い結果なのか。選ぶから生じる葛藤もゲームらしい大きな魅力だ。

作品としての質を向上させ、多くの人が楽しめるように

MyLove. 姿を取り戻した、彼女の望みとは……?▲
相変わらず沢山用意されたテキストセンスが抜群で、陰鬱なユーモア漂うゲームテイストが素晴らしい。
青白く照らされる研究所でプカプカ浮かぶ彼女など、サイケデリックなビジュアル面もより洗練されて没入感を増した。
前作までは放置要素が強かったが、本作から待ち時間が不要のアクションバトルになり、ノンストップでED直行も可能となって嬉しい。

ゲームの流れ

MyLove.
彼女を再生するという分かりやすい目標のみでゲームは進む。
今作も会話はかなりのパターンが用意されていて、見ていて全く飽きない。
某海賊マンガの骸骨みたいな「ブレインジョーク」も彼女の決まり文句。重すぎて逆に笑うわ。

 

MyLove.
バトル画面。侵入者を撃退することで素材を得られる。
ボス戦は弱点を狙って一斉射撃。倒すとザコとは比較にならない機械系を落としてくれる。
難しいと感じたら効率は下がるけど、知名度を下げよう。コンボ次第で誰でも安定できるけどね。

 

MyLove.
不殺がいいなら機械化でいいじゃーんと思ってると、微妙な反応をされてしまう。
こういった細やかな表情がプレイヤーを惑わし、悩ませて、他の展開も見たくなるのだ。

 

MyLove.
ちなみに投げ銭とか、作者さんへのお布施項目も増えた。
課金せずとも全然遊べるけど、インディーズゲーは一人ひとりの応援がデカいから支えてあげて欲しい。
効果的には「強くてニューゲーム」が一番。どれでも次回作への資金に繋がる。

 

MyLove.
エンディングでは、進行次第で衝撃的な結末が待ち受ける。
プレイヤーが納得する結果を得られるまで、何度でも彼女を再生させよう。
後はアナタの目で、絶対確かめてくれ!(お約束)

『MyLove.』序盤攻略のコツ。

MyLove. ラブ度の上昇も重要っすよー▲
まず最初に、人を殺すか見逃すか。機械にするか肉体か。プレイの方針を決めよう。
中途半端に進めるとEDも良い結果になりづらいのでスパッと割り切り、徹底するのが大事。
全ての再生を完了したり、任意でリセットすれば始めからループするので、周回プレイを前提に考えよう。
効率的には「肉体」素材を得られる方がラクなので、初回は人殺しルートが良さげ。後はモラル次第。

リロード速度を上げて素材回収の効率UP

MyLove. パワーはほぼボス用。使い勝手を優先▲
まずは撃退システムのアップグレードを進めよう。再生は十分稼げるようになってからでOK。
優先順位は れんしゃ>>いどう>>>パワー。雑魚相手だと威力を上げても、撃破に必要な命中数がほぼ変わらないので。
「うちべんけい」は自動ロックオンなので心強い。無理してでも早めに設置しておきたい。

雷以外で確実に倒せるローテーションを目指そう

MyLove. ▲ボス登場時にしれっと攻撃力が見れる。
基本は右端に陣取り、出現後にすぐ発射で倒すのが一番楽なセオリー。特に人間系には有効。
厄介な赤鳥ロボは「自動ロックオン→全体ボム」って雷に頼らず倒せるコンボを組めるようにすると処理がラク。
ボス戦では予想以上にHPを削られることが多いので、常に5000くらいは保ち、減ったら戻って修理しておこう。

Source: 愛する彼女は、脳ミソだった。人間の“死体”と“機械”を材料にして身体を再生するSF恋愛アドベンチャー「MyLove.(マイラブ)」

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